今日は、会社の同僚の挙式・披露宴&二次会で、六本木「タトゥー東京(Tatou Tokyo)」へ。あいにくの雨の中、ご自慢のキャサリンハムネットのラメ入りの服を着込んで、大江戸線六本木駅へ。7番出口を降りてすぐのスターバックスカフェで「シナモンロール」を朝食に。暖めて食べるとフワフワッとした触感がたまらない。
実は、僕、会社の同僚の結婚式に出るのは今回が初めてで、どんな感じかなぁ?と興味津々だったんだけど、さすが映画を作っている会社だけあって、そりゃーもう凄かったね。新郎は17歳の時から編集関係(ポストプロダクション)業務についていて、28歳にして職歴11年のベテラン。さすがともいえる、映像を作ってきてたのさ。
六本木「タトゥー東京」には、大型のスクリーンとプロジェクター、それにでっかいスピーカーが。それら機材を駆使するかのように、挙式前には、映画の予告編ならぬ「挙式の予告編映像」が流れ出した。なにせ、招待状からして、映画のチケットの形になってるくらいで、挙式・披露宴は全て「映画」をコンセプトで構成されていたわけさ。会場で流れるBGMも映画のサントラから引っ張ってきたもの。タイタニックやらターミネーターやら、一つのショーを見に来ているような感じ。ウェディング・ケーキの上にはアカデミー賞のオスカー像が置かれていたりするわけで、まぁトコトンやってる感がある。よくぞここまでやったものだ。
式の途中では、新居(新築マンションを購入)の紹介VTRが、どでかいスクリーンで流れ出す。テレビ東京「出没!アド街ック天国」風に作られていて、というか、それそのもの。ここら辺までくると、お腹いっぱい。
僕も個人的に結婚を控えていて、どういう披露宴がよいのか模索しているところなんだけど、さすがにここまでやる気力はないなぁ。二次会が終わって帰る電車の中でも、色々と考えていたんだけど、今回の披露宴に唯一なかった感情ってのが分かった。驚きがあり、笑いがあったりもしたけれど、「感動」が無い披露宴だったんだよね。それを意図した構成になっていたのかどうかは、既にハネムーンへ旅立った新郎が帰ってきてから、それとなく聞いてみたいけれど、会場を見渡しても感動して涙を流している人は居なかったんだよね。
僕が前に呼んで貰った友人の結婚式は、レストランウェディングで、演出も何もかも、今回の披露宴ほど完成度の高いものではなかったんだけど、なんか温かくて、そこに居るのが心地よくて、みんなの祝福の気持ちが伝わってきて、それが新郎・新婦にも伝わっていて、会場には感慨や感動といった雰囲気があった。でも、今回の結婚式は作りこまれたショーを見に来ている感じで、映画の感動に慣れている我々にとっては、所謂「作ったもの」悪く言えば「作り物」を見せられている感じがあったのかもしれない。そこにあるのは「リアルな感動」ではなく「感動させるための演出」であったのかもしれず、それではもう感動できない、ということなのかも。
うーん、どういうのにしようかなぁ。

