奥さんの夢がカフェ開店で、僕も色々とアドバイス(というよりも個人的な意見)をバンバン言うんですけど、ここ最近、本当に「どうしたものかなぁ?」ということがあります。それは「常連客」「顔なじみ」を、どうやって増やせるかということです。
前の日記『ダーツバー(ダーツスポット)@中央線吉祥寺駅』で書いたんですが、最近「チャールストンカフェ」というカフェ&バーによく入り浸っています。なんで、そこに入り浸るようになったか、その背景は3つのステージがあるんです。
◆背景その1
そもそも、僕がダーツを人生で初めてやったのがダイニングバー&カフェ「チャールストンカフェ」でした。社外の知人に連れられて、入ったのがきっかけです。初めて入ったそのバーは、店員も節度を持ったフレンドリーさがあり、かつ店で流れる音楽も若者によりすぎず、年配によりすぎず。店の雰囲気も、まったりとしていて、とてもくつろげる空間でした。なので、気に入ったのが背景の一つ。
◆背景その2
ダーツを体験した僕は、ちょっと嬉しくて、自分の会社の先輩や同僚などに「ダーツやります?」「ダーツってやったことあります?」なんて、気分上々で聞きまわっていました。そしたら、僕の先輩にあたる人が、ひっそりと僕ひとりをダーツに誘ってくれました。夜12時を過ぎて、もう帰れない時間に、人さびしい道を歩いていくと、何やらボンヤリと明かりがついた店があって、そこに案内されました。ドアを開けるとそこには、数人の同じ会社の人達がいたわけです。店の店員とお客さんが、あだ名で呼び合うような「常連」「顔見知り」。そういう場所を、僕の先輩は持っていました。「ここ、会社の人間には秘密だから。絶対言っちゃだめだよ。」といわれました。その言葉が、凄く嬉しかったのを覚えています。だって、僕だけには、教えてくれたのだから。それ以来、僕は、その店に行けばよいのに、「俺もああいう場所を持ちたい!開拓したい!」と思うようになり、その場をお気に入りの「チャールストンカフェ」にしました。ダーツもあるし。
◆背景その3
以来、動機不順ですが、まずは常連になるために、通い出しました。最初は所謂「お客さん」扱い。それが4、5回目になると顔を覚えていてくれて、あそこはカウンターやテーブル席もあるのですが、何も言わずにダーツ席へ案内してくれる。僕もそういう場では少しばかりフレンドリーなので、スタッフさんの名前を聞いて、覚えたり、逆に僕の名前を覚えてもらえたり。そんなある日、店に行くと、「あ、○○さん、いらっしゃいませ!」と声を掛けられました。なんだか少し恥ずかしかったりもしたけど、とても嬉しかった。仕事でもお店でも、水商売でもそうですが、「名前を覚える」ってこと、これほど人を喜ばせるものはない。その力を僕は、実体験として改めて感じることが出来ました。
さて、長々と僕の「行きつけのお店」のことを書きましたが、これは「ちびカフェ」開店の大きなヒントになるはずです。ファーストフードも、牛丼も、レストランも、カフェもスーパーも、コンビにも、今、僕たちを取り囲んでいる「場所」は、全てがマニュアルで動くチェーン店です。スタッフは全てアルバイトであったり、日替わり週代わりでアルバイトが代わったり。そういう場所は、常連客になりにくい。つまり、お客さんからしてみると、明らかに「馴染みにくい」。
もし、ちびカフェが成功するとすれば、それはフラッと入ってくる「一元さん」ではなく、いかに多くの「常連さん」を持つかにかかっている。その常連客が、その店を「自分のお店」「行きつけのお店」と感じてくれて、それを堂々と知人・友人にも言えて、その知人・友人を連れてきたときには、お店の人から「あ、○○さん、今日は大勢ですねぇ」なんて言ってくれる、そんなカフェが、10年、20年、30年と生き残っていけるカフェになるような気がする。
新しいもの好きの消費者達は、ある時代にお洒落と持てはやされたものを、次の時代に否定する。そのサイクルが、ここ最近、とても早くなっているような気がするのですわ。1年前のお洒落な店は、今のダサい店だったりもする。となると、目指すのは「お洒落な」カフェではなく、ある種「普遍的な」良さを持ったカフェなはずです。
もちろん、駅に近かったり、清潔感があったり、安価だったり、美味しかったりという、基本的なものは必要だと思います。だけど、その全てが無かったとしても、「名前を覚えていてくれる数少ない場所のひとつ」というポジションを確立できれば、そのカフェは成功するんじゃないかな。
でも、みんな色々な「お気に入り」の理由があるんでしょうね。ちょっと調べてみたら…
◆きょうのできごと
⇒空いてて、落ち着けること ←空きすぎていると、潰れますね。
◆今日の沖縄
⇒イメージがよく、落ち着く癒し系 ←落ち着くってのは「MUST」なんだね。
◆LIFE
⇒自然に囲まれていて落ち着ける ←都心じゃ、むずかしいな。
◆もでるるうむ
⇒ここまで具体的だと、凄い参考になりますね。
◆♪Yokohama Cafe Lover♪
⇒「自分に合う」ってことなんだろうなぁ。これが主観だけに一番難しい。
◆ORANGE CAFE
⇒お気に入りのカフェには、だいたい自分の感覚に合う本や雑誌が置いてある
なるほど…。

