
まだかすかに残る後味。
一体どうしたら取り除けるのか・・・。
ガスに直接触れないことで、
ずいぶんなくなったわけで・・・
では、フライパンではなく、多少深めの鍋にしてみてはどうだろうか。
それから、ちびは一瞬、焙煎機のドラムを思い浮かべた。
もちろん、本物をマジマジと見たわけでもないので、
あくまでも想像の世界なのだけど、
豆がドラムの中でグルグルまわって、チャフを出す穴と、空気を逃がす穴があるんじゃないかと。
さらに、鍋のフタを閉めてみてはどうだろうか。
ならば、丁度いい鍋のフタがある!
ガラスだから中も覗けるし、空気を逃がす穴のあるフタが!
「よし!今日はこれで挑戦してみよう!」

ドラムの中で、ゴロゴロと流れている豆を想像しながら、中火でタテにシャカシャカと振りはじめた。
すると、3分ほどたつと水分の蒸発が起こって、しっかりフタが雲ってしまったので、この部分だけはフタをとっておくことにした。
その水分が流れ落ちて混ざったら、まずくなるような気がしたからだ。
そして、ある程度水分が蒸発したことがわかったところで、またフタをしてシャカシャカを繰り返した。
掲示板やコメントでずっとアドバイスをくださっている、”アンタイトル”さんの指示どおり、20分の焙煎を心がけた。
フタがしまっていると良いのは、どんなにシャカシャカと振っても、豆がこぼれないことですね。もちろん危ないので、しっかりとフタは手でおさえていましたが。(手袋形の鍋つかみを使いました。軍手でも良いと思います。)
とにかく、
「ドラム!ドラム!」
「まんべんなく!まんべんなく!」
を心がけて、シャカシャカを続けること20分。
1ハゼもしっかりと聞き、2ハゼが始まったところで火を止めました。
鍋の中に残っているチャフは、ザルにあけたとき、しっかり振り落としました。
さすがにガラスのフタつきの鍋を20分もシャカシャカ動かしっぱなしだと、本当に手が疲れましたー。
さて、問題は結果です。
また一日寝かせて、試飲することに。
豆の香りよし!
お湯を注いだ時の膨らみバッチリ!
淹れた後の香りもよし!
そして、ドキドキの一瞬。
「おっ・・・おいしいぃぃぃーーーーー!!!
おいしいよ、おいしい、これ!!
やったよ、あたしゃーついにやったよォォォーーーーー!!!」
あの気になっていた後味が一切なくなっていました。
やっぱりガスだったんですね。
直接触れていなくても、ニオイを吸っていたんですね。
やり方ひとつで、こんなに違うなんて。
コーヒーってすごい!
すごいですよ、本当に。
感動しました。
カレーライスが作った人によって味が違うのと同じで、
コーヒー豆も焙煎した人によって、きっとぜんぜん違ってくるんでしょうね。
あ~・・・、もう本当に感動☆
やっぱりいろいろ自分で試してみるもんですね~。シミジミ。
その度に、「なぜ?」と問いかけてみる。
たくさん失敗したのと、いろいろ試したおかげで、豆の性質というか、多少わかった気がしました。
これで、今度から自分で焙煎して、美味しいコーヒーを楽しめます。
でも次回は鍋じゃなくて、やっぱりフライパンを使おうかな。重いから・・・
とにもかくにも、とっても良い体験となりました。
アドバイスくださった方にも、ここで感謝申し上げます!
アリガトウゴザイマシタ!!
そして明日からも新たなる研究を続ける決意をした、ちびであった・・・。
やるぞぉーーー

